高松市国分寺町の地域墓地で改修工事、複数のお墓をまとめて庵治石の和型墓石に建て替えました。

こんにちは。弊社のブログをご覧いただきまして、誠にありがとうございます。まるくに石工房の泉です。

今回ご紹介させていただきますのは、高松市国分寺町の地域墓地での改修事例です。

こちらが完成した墓地の様子です。お施主様は40代のご夫婦です。
お父様がお亡くなりになったのですが、これまでのお墓は夫婦墓なので納骨することができず、新たにお墓を建てることになりました。将来の管理のことも含めてお寺様ともご相談されて、新たに建立するこの機会に、古いお墓を一つにまとめて先祖代々のお墓として建て替えることにしました。お寺様よりご紹介いただき、この度、弊社で工事をさせていただくことになりました。

こちらが改修前の墓地の様子です。広い墓地の中に代々の夫婦墓や個人のお墓が建っています。比較的新しい左の夫婦墓はそのまま残し、残りの６基のお墓を一つにまとめて新たに建て替えることになりました。
もともと砂利を敷いていたそうですが、長年の間に土と混ざってしまい、草が生えやすくなっています。

古い墓石を撤去し、新しいお墓が完成しました。庵治細目石を使用した９寸やすらぎ型のお墓です。霊標を新設し、あらたに砂利も敷きなおしました。草が生えにくくするために砂利を多く厚めに敷いています。

やすらぎ型のお墓はステンレス製の扉の中に線香立て・ローソク立てが収納されており、火が消えにくくお掃除もしやすいとご好評をいただいています。弊社の展示場で実物のサンプルをご覧いただき、ひとつだけ残すお墓とも調和しやすいデザインということで、気に入っていただきました。背面にはステンレス製の塔婆立てを設置しています。